喘息対策まとめ:小児喘息持ちだったアラフォーおじさんが語る

小児喘息で苦しんだ過去を持つ現在アラフォーのおじさんが、喘息で苦しむ方々の参考になればという思いで、喘息対策についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

緑茶で喘息の発作を予防する

喘息の発作予防には、緑茶に多く含まれている成分『カテキン』が効果的です。

カテキンは緑茶の苦味や渋味の元で、気管支の収縮を抑える抗ヒスタミン作用があります。

ヒスタミンは免疫を守る働きをしていますが、様々な原因で過剰に分泌されるとアレルギー反応が起きてしまいます。

喘息の他に、アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・花粉症などもヒスタミンの過剰分泌が原因で起こっている症状です。

このような症状の緩和にカテキンが有効なんです。

また、カテキンには殺菌作用もあるので口臭・虫歯予防にも効果的で、喉からくる風邪予防にもなります。

さらに、抗酸化作用・血中コレステロールの増加を防ぐ働きもあります。

このように優れた効果があるカテキンは、お茶の葉に多く含まれているので『茶葉をそのまま粉末にしたタイプのお茶』がおすすめです。

温かいお茶を飲むと気持ちも安らぐんですよね。

風邪も引きにくくなったし、喘息の発作も起きにくくなったので効果を実感しています。

以下のお茶がおすすめですよ。

喘息にいい食べ物と避けるべき食べ物

喘息にいい食べ物は、一般的にも喉・咳にいいと言われるレンコン・大根・生姜がおすすめです。

まず、アレルギー体質の人は『IgE抗体』という抗体を持っています。

この抗体とアレルギーの元になるアレルゲンがくっつくことでアレルギー反応が起こるのですが、レンコンには、IgE抗体の働きを抑制して炎症を抑える働きがあります。

レンコンを摺って絞った汁を飲みましょう。

咳や痰を鎮める効果も期待できます。

次に大根です。

大根には消炎作用があり、大根のおろし汁を飲むのが効果的です。

レンコンと大根のミックス汁もおすすめですよ。

次に生姜(しょうが)です。

生姜には、炎症を和らげる効果があり鎮痛作用や体温を上昇させる効果があります。

体が温まることで咳をしずめて痰を出しやすくします。

続いてアレルゲンになりやすい食べ物は、牛乳・蕎麦・小麦・果物・卵・魚・甲殻類などがあげられます。

食物アレルギーというものです。

食物アレルギーは、食事中や食後にアレルギー症状が起きることが多いので、小児喘息場合は、特に親御さんがしっかり見てあげることと、病院でアレルギー検査を受けることが大切です。

また、保存料・着色料などの食品添加物によって発作が起きる場合があるので気をつけないといけません。

食物アレルギーではない場合でも、喘息の人はヒスタミン・コリンといった気管支粘膜を刺激して収縮させる成分が含まれているアクの強い野菜には注意が必要です。

アクの強い野菜には、ほうれん草・ナス・山芋・たけのこ・里芋などがあります。

アレルゲンではありませんが、食べるとアレルギー症状の原因になる物質を増やし症状を悪化させる場合があるので気をつける必要があります。

これらを、仮性アレルゲンとかアレルギー誘発食品と呼んでいます。

喘息にいい飲み物は?

喘息にいい飲み物はカテキンが入ったお茶ですが、他にもあります。

それは、コーヒーです。

コーヒーの中に含まれるカフェインが喘息の症状を和らげる効果があるんです。

喘息の発作は、気道の収縮と炎症により気道が狭くなることで呼吸が苦しくなるのですが、収縮した気管支を拡げるために使用する薬に含まれる『キサンチン誘導体』とカフェインは同じ働きを持っています。

カフェインはキサンチン誘導体のひとつなんです。

ここでひとつ注意することがあるのですが、気管支拡張薬とカフェインは一緒に服用してはいけません。

同時に服用すると強い作用が働いて、下痢・嘔吐・重篤な痙攣を招く恐れがあるので気をつけましょう。

また、カフェインには、抗炎症作用があり、気道の炎症を緩和する効果が期待できます。

ちなみにコーヒーに含まれるクロロゲン酸には、ダイエット効果も認められているんですよ。

クロロゲン酸は脂肪燃焼効果・抗酸化作用もあるのでコーヒーは実はすごい飲み物だったりします。

ブラックで飲むのが1番おすすめです。

ただ、空腹の時に飲むと胃酸が出すぎて胃が痛くなることもあるので、空腹時は避けた方がいいです。

また、覚醒作用もあるので寝る前に飲むと眠れなくなったりするので避けましょう。

ちなみに緑茶にもカフェインは含まれています。

エスプレッソコーヒー100ml⇒280mg程度
インスタントコーヒー100ml⇒45mg程度
緑茶100ml⇒20mg程度

カフェインを多くとれるのはコーヒーということになりますね。

喘息の人は運動を避けるべき?

『運動誘発性喘息』という症状により、運動は時に発作が起きる原因になるので避ける傾向にありますが、症状が安定している時には適度な運動をするようにしましょう。

適度な有酸素運動をすることで、心肺機能の向上して基礎体力が上がるので、発作を防ぐことに繋がるんです。

また、筋トレも心肺機能を強化できるのでおすすめです。

筋トレをすれば筋肉の破壊と再生が行われるので、筋肉を強化することができます。

『気管支平滑筋』という筋肉が気管支喘息に関係する筋肉になるので、炎症を起こした気管支を早く回復させるために、筋トレは効果的だと言えます。

もちろん、筋トレする時にはプロテインなどのタンパク質を取りながら行うことがポイントになります。

破壊されて再生するためにタンパク質は必要不可欠です。

だだし、以上のことは大人になったから言えることです。

子供時代に患う小児喘息は、絶対無理はいけません。

私は体育のマラソンの授業はけっこうお休みしましたし、マラソン大会は体調がよくてもゼイゼイと息が上がるほど走ることはありませんでした。

吸入薬は常に持ち歩き、発作が起きた時は安静にして治まるのを待ちました。

発作が起きると痰が絡んだ咳が止まらなくなるので、前傾姿勢を保ちひたすら呼吸が安定するのを待ちました。

特に季節の変わり目は要注意で、発作が起きて咳が止まらなくなると急激に体重が減ります。

だから、子供の頃はガリガリでした。

でも今は上手にコントロール出来ているので、発作が起きることはほとんど無くなりました。

ヤバイかも…という時には気管支を広げる吸入薬を事前に使うようにしています。

おかげさまで巨大化してしまいました・・・(笑)

喘息なのにタバコを吸い続けた私がタバコを辞めれた理由

タバコを吸い続けて10年以上・・・。

しかし、きっぱり辞めました。

それは、喘息で亡くなる人が年間何千人もいると知ったからです。これにはかなり震えました。

そして、タバコが高くなったからです。

そして、タバコが吸いづらい環境になったからです。

そして、アラフォーになり、痰が出まくり歯磨きのときにオエッが止まらなくなったからです。

何より1番の理由は自分のためです。

私の親しい友人たちも次々と禁煙をはじめました。それで案外すんなり辞めれたんですよ。

代わりにガムをかみ、コーヒーやお茶を飲む回数は増えました。食事量も・・・。

ちなみに5キロほど太りました。

ちなみに、それまで喘息の発作が出ない時は普通に吸っていましたし、落ち着いてきたら吸ってました。喘息持ちなのにです。

吸うと楽になるときも・・・。

それくらいタバコが好きだった私ですが、タバコをやめてからすこぶる体調が良くなり発作も出ないようになったわけです。

タバコはもう要りません。もう吸いたくありません。

喘息の方に言います。

タバコは百害あって一利なしです!

私が言える分際でもないんですが・・・。

タバコが習慣になっていて吸うのが当たり前だったので、最初はお口寂しくて食べ過ぎましたけど、今は慣れて暴飲暴食も減りました。

受動喫煙の問題もありますし、タバコは良くないですよ。

辞めた人間のタバコ嫌いは折り紙つきです。
自分は吸っていたのにね・・・(笑)

でもなるべく若いうちに辞めることをおすすめします。

タバコには気道を収縮させる「気道過敏性」という作用があります。

タバコは肺がんのリスクを高めます。

しかし、案外吸っても平気だったりします。喘息の発作はストレスなどの心因的要素も関係していることが多いのでタバコを吸うと楽になるとかいう人もいます。私もそうでした。

だから、なかなか辞めれなかったんですよ。

でもアラフォーになってから、いろいろガタがくるようになり健康に気をつけるようになりました。

やっぱり健康第一です。